診療案内

診療内容

整形外科・リハビリテーション科

診療時間

診療時間
午前
(9:00-12:30)
×
午後
(14:30-18:00)
× ×

△は第2・4水曜日足専門のみ

※受付時間は午前9時~12時30分、午後14時30分~18時になります。金曜日のみ午後17:30までの受付となります。

 

※水曜(第1・3・5)・日曜・祝日は休診です。
 年末年始、夏期は変更が生じることがあります。詳しくは「お知らせ」をご覧ください。

※土曜日も1日診療しております。

 

検査の紹介

骨密度測定

WHOでは、骨粗鬆症は、低骨量と骨組織の微細構造の異常を特徴とし、骨の脆弱性が増大し、骨折の危険性が増大する疾患であると定義しております。
日本における骨粗鬆症の40歳以上の有病率は、腰椎で男性3.4%、女性19.2%であり大腿骨頸部は男性12.4%、女性26.5%です。

2005年統計換算では腰椎では、40歳以上の骨粗鬆症患者数は約640万人(男性80万人、女性560万人)、大腿骨頸部では1070万人(男性260万人、女性810万人)とされております。

合計1710万人の患者がいますが、多くの症例では未検査、未治療であるとされております。

(骨粗鬆症予防と治療ガイドライン2015年版より)

当院では、2018年4月の開院と同時にGE社のChorale(コラール)を導入し臨床使用しております。
検査に要する時間は、1回のポジショニングのみで腰椎と大腿骨頸部をスキャンし、解析を含めて5分程度の検査で終了し、患者さんに負担をかけることなく終了できます。


予約は必要なく当日検査から結果をお渡しすることができます。
保険適応でDEXA法(腰椎+股関節)450点で検査のみの支払いは保険3割負担の方で1,350円となります。


検査できない症例は、以下のような場合です。
   Baによる胃、大腸検査を1週以内に受けた方(バリウム残存による腰椎との重なりがあるため)
   ヨ―ド造影剤を用いた造影CT検査を2日以内に行なった方(ヨ―ド造影剤の影響があるため)

医師の診察により、検査部位を変更し検査することがあります
   骨折既往があり金属プレートの入っている方
   人工血管を腹部に挿入されている方
   手術や既往が不明な場合

検査対象の疾患は、以下に挙げる方々が主な対象となります。(詳細は当院院長にお尋ね願います)
   高齢による骨折の既往のある方
   骨粗鬆症の診断を受けたことがある方
   背部・腹痛等を訴える方
   リウマチの経過観察を受けている方
   更年期障害(閉経)の経過観察を受けている方
   胃摘出後の経過観察を受けている方
   人工透析療法を受けている方

超音波診断装置

超音波診断装置とは、超音波を対象物に当ててその反響を映像化する画像検査法です。超音波検査は非侵襲的な検査手法であり、X線画像検査等と違って、超音波検査には被ばくの心配がありません。

X線画像診断装置ではわからない筋肉や脂肪組織などの軟部組織に由来する病態の発見や、関節運動の異常動態の把握が期待できます。

 

全身用X線骨密度測定装置 GE社のChorale(コラール)